心理カウンセラーの
八納慧果(やのうさとか)です。
「親は子供のことを
全て理解しなければならない」
「親は子供のことを理解できて当然」
この思い込みは根深いものがあって、
囚われている人は多いです。
私もずっと
「100%理解できなければならない」
との観念があって、
そうできない自分はダメだ、と
いつも落胆していました。
でも、冷静に考えたら、
いくら親子であっても、
親と子供は別の人間。
お腹の中に10か月いて、
意識が同一であった時期が
あったのも事実だし、
いつも一番そばにいるから、
わかる確率が多いことも事実ですが、
やはり、全部はわかるのは
不可能です。
(続く)